現在の風邪の共通する病原体について(2008年11月10日)

毎年、各時期、風邪の感染者がいない季節はありません。必ずあらゆる季節において誰かが風邪を引いていることを思い出してください。 風邪である以上、ウイルスあるいは細菌の感染ということになりますが、年に1度くらいマスコミで取り上げるとき以外の日常の風邪に対しては、公表されませんし、病院に行っても何の病原体なの分かりません。では特別発表されない日常の風邪の病原体はなんなのでしょうか? この発表されない日常の風邪についても、各時期ほとんど共通する症状が見られるように同一の病原体なのです。では現在の日本における風邪の病原体はなんなのでしょうか? 7月のコラムでお知らせしたようにインフルエンザB型ウイルスです。最近数年日本では流行していなかった病原体ですので、まだ免疫力が弱いようで、今年の夏からの風邪は症状もきつく長引き体調を狂わす方が少なくないようです。11月上旬現在の風邪の症状は発熱しやすいことが特徴のようです。風邪を引いてしまったときは次のような対策が良いでしょう。 1、厚着をして発汗をうながす。2、厚い飲料、お茶(番茶、ほうじ茶、麦茶等、煎茶は温まりません)、生姜湯等で発汗をうながす。3、就寝時、寝具を厚めにし発汗をうながす。4、禁止事項 入浴 以上のことを参考に、来る冬将軍に負けない体力を養いましょう!
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