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風邪の病原体が交代したようです。(2008年07月30日)

 7月中旬あたりから日本で流行している風邪がインフルエンザB型ウイルスに変わったようです。B型は最近、国内での流行はなく、欧米で流行していたものです。近頃の風邪は発熱、下痢が多く、症状が普段より強い印象があったと思います。 流行する風邪病原体は短期では半年くらい、長いときは2年ぐらい同一の病原体が継続しますが、病原体が新しく交代したときはその当初、その病原体に対する抵抗力が弱いので強い症状がでるのが一般的です。その後1ヶ月くらい経過すると抵抗力がつき症状も軽くなります。 7月に入ってから発熱などの強い症状の風邪が蔓延したのはこういう原因があったのです。このようなことが分からないので、患者さんの多くが、体力が最近落ちた。もう歳なんですね、などと落ち込む方が多くおられます。 風邪の病原体の交代が原因ですから、直ぐに元気になります。ご心配無用です。悠々とした気分でこの夏を乗り切ってください。