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花粉と風邪(2008年03月10日)

2月末からスギ花粉の影響が顕著になりました。3月10日の現在が最盛期でしょう。先々週あたりから関節痛、腰痛、寝違い、膝痛、足の捻挫、発熱、下痢等の胃腸障害、それと風邪が多発しています。喘息体質の方が喘息になったりしています。風邪気味ですっきりしない。現在のこれらの症状はみな花粉の影響です。 驚くのは、風邪です。検査して調べると風邪の病原体が検出されないのです。つまり、今の風邪症状のほとんどが細菌・ウイルスではなく、スギ花粉なのです。ですから通常の風邪と若干性質が違うように見受けられます。 風邪の症状であるけれど、病原体ではなく、花粉ということは、症状はあるけれどその原因は自然のもので病原性ではないということです。まず大切なことは、あわてないことです。自然現象だという認識により心理面の安定から抵抗力が向上し容易に適応した体になるはずです。そして早くこの風邪症状も消失するでしょう。体が重い。咳が止まらない。やる気が起きない。体が冷え、肩が凝るなどの症状も花粉ですから落ち着いて対処することが必要です。 来月4月になると今度は桜の花粉の影響がでます。症状が少し異なります。花冷え、めまい、うつ気分などです。花粉は、有益な作用もしています。春の季節のエネルギーとして我々に影響を与え、春に心が浮き浮きし、新たな行動を起こしたくなるのも花粉の力が大きいのです。 花粉は、悪いことばかりではなく、春特有の体の新陳代謝を促進させる自然の働きであることが少なくないのです。症状が気になり心配すると脳の機能低下から自律神経、ホルモン系の失調を誘い、なかなか治らなくなる原因にもなりますのでご注意ください。